3Dプリンター1年レビュー|Bambu Lab P1Sで作れたもの・かかった費用・楽しみ方

こんにちは管理人です!
2024年10月1日に「Bambu Lab P1S(AMS付き)」を購入してから、ついに約1年が経ちました!


買う前は「本当に使いこなせるのか?」「モデリングができない自分でも楽しめるのか?」と不安ばかりでした。



特に費用面は大きなハードルで、当時はかなり迷っていましたね
P1Sは決して安くない買い物ですし、安価な3Dプリンターとどちらにするか真剣に悩んでいました。
でも「アプリで管理できる便利さ」「多色印刷の可能性」「レビューの高さ」、そして何より「どうしても欲しい!」という気持ちが止められず、一目惚れしたP1Sを選びました。



ChatGPTに「買わないよう説得して!」と無茶ぶりしたのも今となってはいい思い出です(笑)。
モデリングデータ印刷環境



僕が使ってる3Dプリンターと今回使用したフィラメントだよ!





このP1Sは多色印刷ができて、細かい造形もバッチリ!初心者にもおすすめです!
🔧【管理人のおすすめポイント】
・最大4色まで自動で切り替わる「AMS」が超便利!
・印刷精度が高く、細かいディテールもきれいに出る!




この1年で作ったもの(実用メインのベスト2)
この1年でMakerWorldからは180個以上のモデルをダウンロードしました!
印刷したのは、実用品から趣味アイテムまで色々とためしていました。



その中でも「今も日常的に使っている」実用度の高い2作品を紹介します!
収納棚:作業スペースが一気に整う





一番のお気に入りで、一番高い作品です(笑)



この作品は「約7日・8443円分」というコスト高です!!
ただ、「レジン加工の道具」や「印刷したパーツ」「小物をまとめて置ける定位置」が、できたことで、作業スペースが常に片づくようになりました!
結果として「必要なものがすぐ手に取れる」状態がキープでき、作業の段取りがスムーズになったのを実感しています。
- 印刷物・工具・レジン用品の仮置き場として優秀
- 作業の前後で片付けの手間が減る
- 机上の視認性が上がり、取り違えが減る
マルチケース:外でも中でもタフに使える持ち運びケース







この作品は外に持っていくのに重宝してます!!
普段使いで、とにかく出番が多いのがこのマルチケースです。
頑丈で、開け閉めがラクなので、外出時はもちろん、家の中でもSSDや小物の整理・持ち運びに重宝しています。
蓋部分にマグネットが必要になってしまうのがネックなんですが…



それでも、かなり使いやすいのでお気に入りです!
- カバンに放り込んでもタフで安心感がある
- 開閉がスムーズで中身の出し入れが早い
- SSD・USBメモリ・変換アダプタなど、散らばりやすい小物の定位置になる
フィラメント消費とコスト



この1年で購入したフィラメントは 68件・合計128,829円です!
思ったより買っていましたね…
それだけ多くの作品を作ってきた証拠ですね!



一番よく使ったのは 格安のPETGフィラメントです!





コストを抑えつつ、実用品をガンガン作れるので一番のリピート素材になっています。
「安いから品質が不安」と思いきや、実際には印刷ミスや詰まりが特別多いわけでもなく、安定して一定の仕上がりを保証してくれるのが魅力でしたね!



特殊フィラメントにも挑戦しました!
特に、木の質感が出るウッドフィラメントはかなりおススメです!
とにかく、印刷後の質感がプラスチック感がないんで使いやすいと思います。
後、変わってるのだと、暗闇で光る蓄光フィラメントですかね。
エイリアンの卵のペン立てを印刷したんですが、寝る前は蓄光のおかげで光ってますし(笑)
トラブル体験記と解決策の探し方



印刷エラーは、今でも怖いです…
この1年は、数え切れないほどのトラブルに直面しました。
正直「またか…」と落ち込むことも多かったです…



一番多かったトラブルがフィラメントの詰まりです。
特に湿気を吸った状態や、ノズル先端が劣化してきたときに発生しやすい印象でした。
あと、ラメ入りのフィラメントは高確率で詰まってましたね…
ただ、一度しか買ってないので、たまたまはずれを引いた可能性もあるんですが



温度以上エラーが出たときは、調べても解決ができなかったです…





このサイトで一番読まれてる記事ですね!
この時は、ノズル先のカバーが破損したせいで、エラーが出ていたみたいでした。
なかなか原因がわからなかったんですが、サポートに相談したら、チェックしてねって言われて、一発で解決でした!



困ったらサポートですね!



ただ、基本がチャットになるので、返事が遅くて故障によっては解決まで時間が必要になります。
P1Sの使用感と感想
1年間使ってみて感じたのは「Bambu Lab P1S」がただの「3Dプリンター」ではなく、生活の中で欲しいものをすぐ形にできる道具だということです!



これ全部印刷した作品なんですよ!








AMSについて



「AMS」はかなりおススメです!
特にAMS(色の切り替えをしてくれる)の存在は大きく、複数のフィラメントをセットしておくだけで、自動で色を切り替えて印刷してくれます。
最初は「本当にうまく切り替わるのかな?」と半信半疑でしたが、実際に使ってみると色分けが自然で、作品の完成度が一気に上がるのを実感しました。



単色印刷しかできないプリンターでは味わえない体験です!
アプリで確認



アプリを使えば、印刷中の状態なども確認できます!





スマホアプリから遠隔操作や進行状況の確認ができるのも大きな魅力ですね
出先からでも「印刷が終わったかな?」とチェックできるし、エラーが出たときに通知で分かるので安心感があります。
「アプリで管理できる安心感」が、日常で使うハードルをぐっと下げてくれました!
まとめ:やっぱり買ってよかった!



この1年を振り返って一番強く思うのは、とにかく楽しかったです!
- YouTubeやブログを始めるきっかけになり、発信する楽しさを知れた
- 自分が印刷した作品を私生活で実際に使う喜びを得られた
- さらにレジン加工など、新しい趣味に挑戦するきっかけになった



と、ただの「3Dプリンターを買った」以上の価値がありました!
もっと安価でいいプリンターもあるとは思うんですが、遠隔からの操作や機能性なども含めて、使いやすくてむっちゃいいプリンターだと思います!



ここまで、読んでいただきありがとうございます!
YouTubeでも動画を投稿しているのでチェックして貰えるとうれしいいです!



Bambu Lab P1Sなら、初心者でもクオリティの高い作品が作れる!
興味を持った方は、豊富なレビューも確認できるAmazonのページをぜひ覗いてみてください。